教授になる道のり in アメリカ

30代の中年のおっさん(日本の高卒)が人生最大の会心の一撃で2016年の4月に第一志望だったカリフォルニア大学バークレー校に合格!!カリフォルニア州のコミュニティ・カレッジで教授になるまでの日々や思考を綴ったブログ。

ここバークレーで今、感じている事。

ここ最近、社会学の授業でバークレーの大学院生数名と出会う機会があった。彼らと接して感じたことを一言でいうと

「何という人間の質の高さ」であろう。


特に博士課程の人達の思考回路の豊かさには度肝を抜かれる。僕が大学院生になった時には彼ら並みの思考回路に辿り着いているのだろうか?と、ふと思ってしまう。

実は、僕自身がバークレーの家族寮に住んでいることもあり、授業以外でも大学院生との出会いがあり、彼らと話す度に感銘を受けている。僕がロサンゼルスのサウスセントラルに住んでいた頃とは比較にならないほど環境や周りにいる人間が変わった事を実感している。


The Valley Life Sciences Buildingの中にある古生物学博物館の入り口。


今学期はここ、The Valley Life Sciences Buildingで
二つの授業を取ってる。




The Valley Life Sciences Buildingの中にある図書館の入り口


この図書館の中でいつも授業が始まる前に予習している。





愚鈍で怠惰な僕はあえて厳しく鍛えてくれそうなところに身を置かなければいけない。そう、逃げ道がなくなり絶対にやらないといけない状況に追い込むのである。そうでないとやらない情けなく弱い人間だと自覚している。


だが、ここバークレーではそんな心配は一切しなくてよいのである。なぜならば千万無量の課題や論文そしてテストと、時に気が狂ってしまうのではないかと思うぐらいに毎日追われてる。特にReadingの量がとんでもないことになっている。この間の週末なんかは今取っているクラスすべての課題の量を合わせたら600ページという摩訶不思議な数字が出てきて冷や汗が出てきてしまった。週末の三日間だけでどうすれば600ページの英文を理解し、月曜日には論文を提出出来るのか?しかもガルシアマルケス氏の作品でノーベル文学賞を受賞した「百年の孤独」は本当に複雑で奥が深い。緊褌一番で取り掛っても大変であった。


アメフトのホーム試合の前日には毎回、
お昼の12時にバンドの演奏で盛り上げてくれる。


何回も駄目出しを教授からもらっても諦めることなく捲土重来している。時には苦しみ、テスト前にはストレスを尋常じゃないくらい抱え、悔しくて落ち込みながらもこの過程を楽しんでいる。この年齢になっても挑戦出来る事は本当に幸せなのだ。やればやるほど大学院出願に向けて意欲が漲いてくる。