教授になる道のり in アメリカ

30代の中年のおっさん(日本の高卒)が人生最大の会心の一撃で2016年の4月に第一志望だったカリフォルニア大学バークレー校に合格!!カリフォルニア州のコミュニティ・カレッジで教授になるまでの日々や思考を綴ったブログ。

Characteristics of Community College Students. コミュニティ・カレッジの生徒の特徴(自己の視点から)。

僕自身は留学生ではないし、アメリカ在住が13年と長いのでどうしてもアメリカ人や移民の人達と同じ感覚でいる事の方が多いと思う。(カリフォルニアresident やdomesticの人間の感じと言った所だろうか)。そこで思索していた結果、コミカレの生徒の特徴を大きく分けて四つに記したい。

簡潔にまとめたいので)


1. 奨学金をもらいに来ているだけの学生。(Free Money)新車の頭金や旅行するためなど。もちろん麻薬大国アメリカでは薬や大麻などの購入費に充てる学生もいた。まず、たくさんの学生が出席しない。。。。


2. 口だけは達者であるが、多くの課題の量や長い道のりに現実逃避してしまい強い意志が持続せず中退(Drop Out)してしまう学生。


3. そもそも卒業や四年制大学への編入が目的ではなく、職業訓練コースを終了して、すぐに仕事に就く学生。


4. ごく少数ではあるが真剣に勉学に励んでいる学生(年齢や国籍は本当に一切関係なく)。後にUC(カリフォルニア大学)やCSU(カリフォルニア州大学)に進学する者たち。




成績優秀者になりThe Dean's Honors Teaに出席した時の一枚。



実際、僕が通っていたカレッジは卒業率20%以下、四年制大学への編入率はなんと8%ある!!僕の経験から中退(Drop Out)した者の行先は大体生活保護である。なぜなら人生最後の敗者復活戦に敗れ、完全に自信を失った者達は落ちる所まで落ちる。もちろん超資本主義国家アメリカは、超強烈な競争社会である事は読者の方々は十二分に理解されている事だと思うが、


基本的には資本主義社会の中で生きていく以上、学歴社会が階級社会を構築しているという事実を深く理解しなければならない。


それにしても本当に酷い数字である。3Kの仕事は移民、特に(undocumented immigrants)やるし彼らに任せておけばいいという思いが彼らの中にあるのは間違いないと断言してもよいだろう。人間の汚い・弱い部分が全開である。だがこれもアメリカ社会の現実であることを肝に銘じておきたい。
だからこそ、元アメリカ大統領のビルクリントン氏の名言を読んだ時は
I'd like to push students to always put forth their best effort!!っていう気分にさせてくれる。

"Community college are metaphors for what America should be. anybody can come at any age without regard to their politics, their religion and their race."
Former President Bill Clinton, 2010